ktkjsnv6のブログ

KAT-TUNと関ジャニ∞とSnowManとV6をこよなく愛する人の話

田口淳之介の脱退

 

三度目の正直

 

この言葉を信じたかった

 

4人になってからのKAT-TUNは、世間からも、ファンからも心配されるグループになった。

 

仁の人を惹きつける美しい歌声。

KAT-TUNの楽曲には欠かすことのできない聖のラップ。

その大きな2つの魅力を失ってしまったKAT-TUN

仁亀のハモりでメインで歌われていたし、

聖のラップのない曲の方が少ないし、中丸くんのボイパとラップはもう2つで1つのセットだった。

 

6人、5人だった頃のKAT-TUNの総集編のライブをアニバーサリーイヤーでもないのに行い、

4人での再出発という区切りをつけてスタートをさせた。

 

それはすごく良かった。

 

と思っていたのは、田口以外のメンバーとファンだけだったのかな?と今は思う。

 

4人のバランスは私からしたら最高だった。

 

今までは(仁)亀メインは当たり前だったが、歌割も変わり、ほぼ均等になった。

 

そこで、急成長したのは他でもない田口淳之介だ。

これは断言できる。

まず、歌声の振り幅が素晴らしい。

 

私はKAT-TUN6人時代のソロ曲の中でも、いつも気に入りがちなのは、

田口と中丸のソロ曲だった。

この2人の曲はふとした時に口ずさんでいるし、

音楽プレイヤーでもよく流しがちだった。

だから、私からしたら田口の歌は十分魅力的だったし、歌上手いなーと思っていた。

 

しかし、4人になってからの歌が特に素晴らしい。

他の3人の歌声との相性が素晴らしい。

 

ハモリメインが多かったのだが、このハモリは私は大好きだ。

自由自在に操れる歌声に魅了された。

 

そして、2つ目はダンスの成長。

振り付けを作ることもできたし、その才能は4人になってから特に開花された。

昔はタップ等のイメージが強かったが、どんな曲にも柔軟に対応して、きちっとキレのあるダンスをするようになった。

 

そして、3つ目は人気。

この急成長により、田口淳之介の人気は鰻登りだったのは間違いない。

顔がイケメンになったというか、垢抜けたというのが正しい。

自信に満ち溢れ、洗練された顔つきになった。

 

田口くんのうちわやグッズの売切れ情報が毎回1番に入ってきて目を疑った。

今までの販売数から用意されているであろうグッズが、発売開始時間から僅かな時間で売切れになっていた。

 

今まであまり見たことのない光景だった。

 

田口淳之介の成長により、4人のKAT-TUNのバランスは最高だった。

 

彼はKAT-TUN1の努力家だった。

これは彼の努力の賜物だ。

 

4人のバラエティ番組も最高に面白かったし、今までハラハラすることも多々あったことがなくなり、KAT-TUNというグループを世間の方々も見やすくなったと思う。

トゲが無くなったというのが正しいのかな。

4人の活動は安心して見ることができたし、

これからの未来を想像することが容易だった。

これからが凄く楽しみだった。

 

KAT-TUNとhyphenは、もう同じ景色を見たくない、味わいたくないと思っていた。一緒に乗り越えてきたし、共有していたと思っていたのに………

 

田口淳之介の脱退

 

私はあの発表の日は一生忘れない。

あの日は、ベストアーティストの日。

すっごく楽しみだったなぁ。

私は仕事中でベスアの為に早く帰ろうと頑張ってた。

仕事終わってコインパーキングに停めてた車の中で我慢できずにベスア見てKAT-TUNが出てくるのを待ってた。

 

出てきたKAT-TUNは、あまり見慣れない赤のロングコートを見に纏い、どこか緊張してていつもと雰囲気が違った。

 

KAT-TUNが真顔で出てくることなんてよくあることなんだけど、いつもとは違う空気で怖かった。

 

KAT-TUNの皆さんから重大なお知らせがある

 

良い話ではないことが瞬時にわかった。

そして、こういう時に話すのは亀ちゃんなのだが、

田口が話し始めて

???

混乱した。

 

この人、生放送でなんてこと言ってるの?

え???

何淡々と言ってるの???

意味がわからない。

 

そして、やっぱり亀ちゃんが代表して話すのね。

どうして3人が頭下げてるのに田口は下げないの??

どれだけの人に迷惑かけているか分かってる??

これからどうなるの???

どうして脱退するの????

今から歌えるの???

10周年は????

え???

何この人…………

 

頭の中がとりあえずパニック状態で亀ちゃんの手は震えているし、パフォーマンスも全然頭に入ってこなかった。

ただ田口だけは清々しそうに踊って歌って。

 

現実を受け入れることが難しかった。

KAT-TUNが終わり放心状態のまま帰ろうとしたら、パーキングで違う車の所の料金を払ってた。

動揺が凄かった。

 

そして、辛い日々が始まった。

 

3月末まで4人として活動するということ。

前2人の脱退とは少し違う形だった。

 

初めは嬉しかった。

突然いなくなるということの辛さを知っているから、心の準備と見納めが決まっているということに少し安心した。

 

しかし、4人のバラエティ、活動を見ていくうちに、どうして辞める人と3人は一緒に笑ってないといけないの???

どうして田口はヘラヘラ笑ってんの??

なんでシングル2枚も出すの???

なんで????なんで??????

本当にこれ辞める雰囲気なの??

全然辞めなさそうなんだけど。

やっぱり嘘でしたーパターンある??

 

という感情をKAT-TUNを見るたびに感じるようになった。

明確な理由もよく分からないのがモヤモヤした。

 

そんな中10周年ライブ3大ドームツアーが発表されて浮かれた。

しかし、その数日後、ツアー終了を以って充電期間に入ることが発表された。

 

脱退するのは田口なのにどうして、KAT-TUNがお休みしないといけないの??

3人は何も悪いことしてなくない??

充電期間がいつまでなのか、KAT-TUNとして活動する日が来るのだろうか……

それさえもわからないのに4人を見るのは辛かった。

 

突然いなくなるのも、時間が空くのもどちらも辛くなった。

ただ、時間が空いたらどんどん田口のことを許せなくなるという感情が湧いてしまった。

 

みんなで乗り越えて辛い時も悲しい時も一緒だったじゃん。

どれだけ辛いか分かってるよね?

それをまた3人にさせるって思わなかった??

大好きだった分、本当に辛かった。

4人が大好きだったなぁ。

 

けど、冷静に考えると感謝しかないんだよなー。

私たちは転職をするのと同じだよね。

1人の人間として、やりたいこと、他のこともしたいよね。

10年以上もファンのため、笑顔でいてくれてありがとう。

外に出るのも嫌になるだろうし、自由もない中、アイドルをやってくれたことには感謝しかない。

 

何があってもやっぱり嫌いになれない。

どうか、幸せになってほしい。

けど、KAT-TUNをこれ以上困らせないで。

それだけはお願いします。

 

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