田中聖の脱退
この5人ならと安心しきっていた。
田中聖の脱退
2013年9月。大学4年のことだった。
聖の脱退は正直、赤西仁よりも衝撃だった。
何より5人になってから、グループの空気が丸くなったし、
KAT-TUNとhyphenのことを今まで以上に大切にしてくれていたと思う。
それを一番感じることができたのが田中聖だったからだ。
聖は、見た目はKAT-TUNイチの厳つさ。
世間から見たら、怖いとか、ジャニーズじゃないとか好き勝手何も知らない奴らに色々言われてたんだけど
私は一切そのようなことを感じたことはない。
何より聖はずっと変わらず優しい。
KAT-TUNの中で一番優しい人は?という質問があれば私は即答で田中聖と答える。
KAT-TUNは基本個人ファンサをライブ中はしない。
(年々減ってきている気がする)
全体へのファンサというものは常々しているが、
ファンサうちわに向けて何かするというのは他のグループに比べて少ない方である。
KAT-TUNはライブ自体がファンサなので、hyphen達は個人ファンサがなくても不満を抱かないのが普通(と私は思ってる)
しかし、そんな中でもファンサを貰えればやっぱり死ぬほど嬉しい
KAT-TUNのメンバーの中で特にファンサをしてくれるのが、聖だった。
私がKAT-TUNで唯一ファンサを貰ったのは聖だった。
あの破壊力はすごい。
あれは絶対に私個人に向けてしてくれたと胸を張って言えるくらいのファンサ。
あの一瞬は私にとって一生の宝物になった。
崩れ落ちて号泣した。
聖は常にhyphenに向けて安心させる言葉を伝えてくれていた。
一番、hyphenとよく呼んでくれた。
それがすごく嬉しかった。
PVのメイキングの最後に必ず
「PV撮るの好きなんで、PV撮るためにCD出したいと思います」
そう笑顔で言ってくれる聖が大好き。
彼、超KAT-TUNだからね。超ジャニーズ。
超アイドル。
そんなギャップが大好きな所。
誰よりもKAT-TUNとhyphenを一番大切に想ってくれてる聖が大好き。
だから、辛かった。
後に田口淳之介も脱退するのだが、
3人の中でも一番辛かった。
5人最後のライブ『CHAIN』
このライブに私は参戦することができなかった。
あの頃はまた来年あるだろうから、
今回は仕方ないかと簡単に思っていた
当たり前にあると思ってた未来が永遠にやって来ない辛さを味わった。
そこで私は決心をする。
遠征をしよう
今まで地元の公演1公演行くしか考えたことがなかった。
学生だったし、お金はないし。
しかし、あの辛さを経験して
いつ当たり前が当たり前じゃなくなる日が来るかわからないから、
会いたい時に会おうと思った。
聖が脱退した後すぐにKAT-TUNの京セラカウコンが決まり、
初遠征を果たしたのだった。
聖へ
KAT-TUNを愛してくれてありがとう。
聖は脱退しないって確信が持ててたから、
本当に辛かった。
けど、聖と過ごした時間はとっても幸せで楽しかった。
いつまでも優しくて男気溢れる聖でいてください。
聖のRAP最高だった。
KAT-TUNには欠かせなかった。
JOKER大好き。
あんまり、タトゥー入れすぎないでね。
薬もしないでね。これは絶対。
そして、聖は絶対にKAT-TUNのことを忘れないでほしい。
いつかまた会えるといいな。
私は聖の愛したKAT-TUNを一生愛し続けます。
最後に一言
聖のバカヤローーーー